サッカーにハマりたての頃にとてもお世話になった1冊です。
当時の僕はポジションの名前とか基本ルールぐらいはさすがに知っていましたが、
それぞれの選手の動きの"理由"は全くわからない状態
(「なんでFWの選手は守備でボールを取るまで追わないの?」
「SBなのに一番前まで行っちゃって大丈夫なの!?」など)
でした。
この本はそんな、
あの頃の僕と同じ段階にいる方におすすめです。
特長としては、
1.専門的な話をしすぎない
2.特定のチームや選手だけをモデルとした解説本ではない
3.図解が簡単でわかりやすい
だいたいこんなかんじ
といった所が挙げられます。
特に2.については、
「ひとつのチームに解説対象を絞った戦術本などは、
所属選手をある程度覚えたり、実践の映像を数試合見たりなどをしないと、
解説しているシーンがイメージしにくい」
という当時の僕の実体験もあり、
初心者向けの大きなポイントとして推します。
ただ、さすがに実在のチームや選手を一切例に挙げずに解説するというのは無理なので(笑)、
「このプレーが得意なことで有名な選手(チーム)は〜」
ぐらいはちょくちょく出てきます。
そして、出版からある程度年数が経っています(3年)ので、
その例となる選手やチームが現在とは異なる所属先やスタイルになっている場合が多いです。
が、それほど支障はないかと思われます。
(一生つかえる!と謳っていますしね(笑))
「何かとっかかりとして良い本はないかな?」
とお探しの方へ、いかがでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿